天眼石とは?
天眼石は、瑪瑙(アゲート)の一種で、縞模様が目玉のように見える石です。目玉のようだからアイアゲート、縞模様だからバンデットアゲートとも呼ばれます。
ブルーレースアゲートやカーネリアンなど瑪瑙の仲間には縞模様を持つものが多いのですが、天眼石はこの縞模様が太くはっきしているものを、目玉のようにみえるように加工したものです。ですから、「天眼石」の原石はないのです。
天眼石は主にチベット原産の瑪瑙で、黒や茶色が基調です。
チベットでは、天から降ってきた石と考えられ、昔から邪気祓いのお守りや護符、仏具として使われたといいます。チベット密教のダライ・ラマが天眼石の愛用者であることは有名ですね。
アゲートは産出する国によって名前が異なる場合があります。例えばボツワナアゲートはボツワナ共和国で産出するからですし、天眼石のもとになるチベットアゲートもチベット原産だからです。ちなみに、チベットアゲートでないと目玉がでても、厳密には天眼石とはいえません。
